スタバのメニューやレジで見かける「ドッピオ」という言葉。耳にしたことはあっても、実際にどんな飲み物なの、パッと思い浮かぶ人は少ないかもしれません。
実はこれ、エスプレッソを愛する人の間では定番の注文方法。知っていると、いつものコーヒーを自分好みにカスタマイズできる便利なキーワードなんです。
今回は、そんな「エスプレッソ・ドッピオ」の正体から、スタバで使えるスマートな活用術まで分かりやすく解説します!
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エスプレッソ・ドッピオとは?
エスプレッソ・ドッピオをひとことで言うと、「エスプレッソを2杯分(2ショット)入れたもの」のことです。
「ドッピオ(doppio)」はイタリア語で「ダブル」という意味。その名の通り、通常の2倍の量を楽しむスタイルを指します。
一般的なエスプレッソ1杯分(ソロ)が約30mlなのに対し、ドッピオはその2倍の約60ml。
コーヒー豆も贅沢に2倍の量(約14〜20g)を使って抽出するため、濃厚なコクと香りが凝縮されています。
日本ではまだ馴染みの薄いメニューですが、海外では朝の目覚まし代わりや食後の締めとして、日常的に楽しまれている定番のスタイル。
スタバなどのコーヒーチェーンでも、本場の味を知る人たちがよく注文している、実はとってもポピュラーな存在なんです。
エスプレッソ・ドッピオの飲み方
砂糖をたっぷり入れるのが「本場流」

意外かもしれませんが、本場イタリアでは砂糖をたっぷり入れて甘くして飲むのが一般的です。
かき混ぜずにそのままクイッと飲み、最後にカップの底に残った「コーヒー味の砂糖」をスプーンですくって食べるのがツウな楽しみ方。
まるで濃厚なスイーツのような満足感が味わえますよ。
「鮮度が命」!出てきたらすぐに
エスプレッソは抽出された瞬間から香りが逃げ、味が落ち始めてしまうほどデリケートです。
そのため、おしゃべりしながらゆっくり飲むのではなく、温かいうちに「サッと飲み干す」のがおすすめです。
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エスプレッソ・ドッピオ以外のエスプレッソドリンク
エスプレッソ・ソロ

その名の通り、エスプレッソ1杯分(1ショット)のことで、ドッピオの半分の量です。
約7〜10gの豆を使い、30mlほどを抽出します。スタバで「エスプレッソ」を注文すると、基本はこの「ソロ」が出てきます。
エスプレッソ・リストレット

豆の量はソロと同じですが、抽出するお湯の量を半分に抑えたものです。
「量が少なくてさらに苦そう!」と思うかもしれませんが、実は逆です。
コーヒーの美味しいエッセンスだけを短時間で抽出するため、雑味がなく、苦味が抑えられ、旨味とコクが凝縮されます。
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エスプレッソ・コンパナ

「苦いのは苦手だけど、エスプレッソを味わってみたい」という方にぴったりなのがコンパナ。
エスプレッソの上に、冷たくて甘いホイップクリームをのせたスタイルです。
イタリア語で「コン(con)」は「〜と一緒に」、「パナ(panna)」は「生クリーム」を意味します。
熱々で濃厚なエスプレッソと、ひんやり甘いクリームが口の中で溶け合う瞬間は、まるで上質なスイーツを食べているような気分になれますよ!
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スターバックスラテ、キャラメルマキアートなどにも応用できる

スターバックスラテやキャラメルマキアートは、ショート、トールサイズだとエスプレッソは1杯(ソロ)ですが、これを2杯(ドッピオ)に増やすカスタマイズが可能です。
「今日はもっとコーヒーのコクをしっかり感じたいな」という時は、ぜひ「エスプレッソショットを追加してください」と伝えてみてください。
ミルクの甘みに負けない、キリッと濃厚でリッチな味わいに変身しますよ!
