本記事では、イタリアでバリスタ経験を持つ筆者がエスプレッソグラインダーおすすめ10機種を紹介します。
定番のMazzerをはじめEureka (エウレカ) 、Niche Zero、Solis (ソリス) など様々なメーカーの機種を紹介しています。
また、初心者の方に向けてグラインダーの選び方やチェックするポイントをまとめています。

ブログ管理人:山口 誠一郎
コーヒーの専門家としてTV出演。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。
タップできる目次
「挽き方」はエスプレッソの味を左右する重要なポイント

本場イタリアでは、美味しいエスプレッソを淹れるために欠かせない4つの要素を「4つのM」と呼んで大切にしています。
それぞれの意味は以下の通りです。
- Miscela(Mistura)(ミシェッラ):ブレンド
- Macinatura(マキナトゥーラ):挽き方
- Macchina(マッキナ):機械
- Mano(マーノ):技術
筆者がイタリアでバリスタを始めた時は、店主からこの4つに「Manutenzione=機械・器具のメンテナンス」を加えた5Mと習いました。
特に「挽き方」は味を左右する重要なポイントで、豆を正しく挽くことで初めてマシンからの圧力が均一にかかり、最高の旨味を引き出せます。
エスプレッソグラインダーを選ぶポイント
エスプレッソグラインダーを選ぶ際には、次の4つのポイントをチェックしておきましょう。
- 刃の形状
- 粒度の調節段階
- メンテナンスのしやすさ
- 一度に挽ける量
1:コニカル式(コーン式)の特徴・メリット・デメリット
コニカル式(コーン式)エスプレッソグラインダーの特徴・メリット・デメリットを解説します。

コーヒー豆の粉砕の方法

コニカル式(コーン式)のエスプレッソグラインダーは、円錐型の刃とそれを囲むように固定された刃からなり、円錐型の歯が回転することにより砕くようにコーヒー豆を挽きます。
コニカル式で挽いた豆は多角形で粒が立方体に近く、表面積が多いのが特徴です。

▲コニカル式グラインダーで挽いた豆
コーヒーを抽出する際、お湯は「粉の角の部分」からコーヒーの粒子に入り込むため、水を吸収しやすく抽出効率が良いのがコニカル式の強みです。
ただし、表面積が多いためエイジング(コーヒー粉の劣化)が早く進みます。
つまり「酸化しやすい」ため、コーヒー豆を挽いたらすぐに抽出することが求められます。
将来的にコーヒー豆の「挽き売り」をする予定がある場合は、コニカル式は粉の劣化が早いのでおすすめしません。
挽き具合(粗さの調節)
粒度の調節はダイヤルやボタンで設定できるものが一般的です。
コニカル式(コーン式)のメリット
- フラット式グラインダーよりも価格がリーズナブル
- 2万円前後のグラインダーでも粒度が揃う機種もある
コニカル式(コーン式)のデメリット
- 音がうるさい
- 挽くのに時間がかかる
初めてのエスプレッソ用グラインダーなら「コニカル式」がおすすめ

ずばり、初めてエスプレッソ用の電動ミルを購入する方には、コニカル式(コーン式)をおすすめします。
上の写真の「ソリスSK1661」は約10,000円というリーズナブルさの割にエスプレッソ用の極細挽きに対応しています。
時間はかかりますが、かなり均一にコーヒー豆を挽くことができます。
まずは、挽きたてのコーヒー豆の香りや美味しさを体験したり、毎回自分で挽いて淹れるという手間を習慣化できるかを確かめるために、安価で場所も取らないコニカル式から初めてみるのがおすすめです。
2:フラット刃(臼式、カット式)の特徴・メリット・デメリット

次に紹介するのは、最も高性能なフラット刃(臼式、カット式)を採用したエスプレッソグラインダーです。
業務用として使われることが多いタイプです。
コーヒー豆の粉砕の方法

フラット刃には臼式(グラインド式)とカッティング式の2種類があります。

左の「臼式(うすしき)」は、ゴツゴツとした2枚の円盤型の刃で砕くようにコーヒー豆を挽きます。
豆を挟んで、砕いて挽くため、粒度はカット式より揃う傾向にあります。
一方、カット式は波のように細かい刃が並んだ2枚の円盤型の刃で切り刻むようにコーヒー豆を挽きます。

▲カット式。業務用としても多く採用されているタイプ。

▲カット式で細かく切り刻んだ豆
フラット式でカットした豆はフレーク状で平べったい為、ドーシング(粉を入れること)した場合にかさが増えず、より多くの粉を盛れます。
きれいな味のエスプレッソを淹れる際には、フラット式で挽いた粉を多めに盛った方が狙った味にしやすいです。
挽き具合(粗さの調節)

フラット式グラインダーで粒度を調節する場合、ダイヤルやボタンで設定できます。
高価な機種になればなるほど調節できる幅が広くなり、狙った味のエスプレッソを淹れやすくなります。
フラット刃(臼式、カット式)のメリット
- 粉の均一性が高い
- 粉質が良い(タンピング時の密度を高めることが可能)
- 豆の劣化がコニカル式より遅い(挽き売りに向いている)
フラット刃(臼式、カット式)のデメリット
- 使う人の技術が求められる場面もある
- 高価な機種が多い
フラット式のグラインダーでも安い機種があります。
ただし、実際に使ってみると刃の回転速度が速すぎて微粉が大量に発生するため、雑味が多くなります。
正直、2万円のフラット式を買うなら、2万円のコニカル式の方が失敗が少ないです。
フラット式はある程度予算がある方や、業務用の本格的な機種をお探しの方におすすめです。
味にこだわる方には「フラット刃」がおすすめ
先ほど紹介した「みるっこ(カット臼・エスプレッソ対応)」では、30gの豆をおよそ6秒で粉砕します。
非常に強いトルクで高速回転させて瞬時に豆を切り刻むため、豆に余計な熱を与えない利点があります。
結果的に、コニカル式グラインダーよりも豆の個性が出やすくなるため、シングルオリジンを扱う方や、店舗にもフラット刃は向いています。
値段による性能の違いは「粒度分布」

エスプレッソの味に大きく影響する1つに粒度の均一性が挙げられます。
結論から言うと、粒度が安定しないグラインダーでコーヒー豆を挽いた場合、エスプレッソの味は毎回ブレます。
また、エスプレッソグラインダーについて調べていると「粒度分布」という言葉も出てきます。
粒度分布とは、コーヒー豆を挽いた際、どのような大きさの粒が、どのような割合で含まれているかを示す指標です。

▲この例では、19.11gのコーヒー豆を中細挽きにしています。
その結果、中細挽き(サイズ400〜600)の粉が合計15g、それより粗い粉と細かい粉が合計4g出ました。
狙ったとおり「中細挽き」になった粉の量がもっとも多く、中細挽きよりも大きい粒、小さい粒もあり散らばっています。これが粒度分布です。
性能が良い(値段が高い)グラインダーほど、このバラつきが少なく、どの粒もきれいにサイズが揃います。
粒が揃っていると、お湯の通り方が均一になり、雑味のない安定した美味しいエスプレッソが淹れられます。
逆に安いものだと、粒の大きさが毎回バラバラなので、淹れるたびに苦すぎたり薄かったりと味が安定しません。
おすすめエスプレッソグラインダー比較一覧表
| 機種名 | デロンギ KG521J-M |
フジローヤル R220 |
Breville BCG820BSS |
BARATZA Sette 270 |
Mazzer Mini Electronic Type A |
Mahlkonig EK43 |
Mahlkonig E65S |
Eureka Mignon Specialita |
WPM ZD-17N |
Solis SK1661 |
| 機種 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| リンク | ||||||||||
| 価格 | ¥24,591 | ¥55,800 | ¥52,766 | ¥90,640 | ¥260,300 | ¥568,260 | ¥478,707 | ¥114,400 | ¥64,180 | ¥9,945 |
| 本体サイズ | 15.5×25.5×38.5cm | 13×24×36cm | 20.3×15.2×34.3cm | 13x24x38cm | 16.8x34x47cm | 22.6×41.1×58.3cm | 19.5×28.3×58.3cm | 12×18×39.5cm | 15x24x42cm | 13.5x17.0x28.5cm |
| 重さ | 2.8kg | 4.6kg | 2kg | 3.2kg | 10.2kg | 24kg | 11.2kg | 5.6kg | 3.3kg | 1.5kg |
| 刃の形状 | コニカル式 | フラット式 (カット式) |
コニカル式 | コニカル刃 | フラット刃 | フラット刃 | フラット刃 | フラット刃 | コニカル刃 | コニカル刃 |
| 歯の材質 | ステンレス | ステンレス鋼 | ステンレス | 鋼 (エスプレッソ用刃) |
ステンレス鋼 | 金属 (鋳鉄カット刃) |
特殊鋼 | 特殊鋼 | ステンレス鋼 | 硬化ステンレス鋼 |
| 機種名 | デロンギ KG521J-M |
フジローヤル R220 |
Breville BCG820BSS |
BARATZA Sette 270 |
Mazzer Mini Electronic Type A |
Mahlkonig EK43 |
Mahlkonig E65S |
Eureka Mignon Specialita |
WPM ZD-17N |
Solis SK1661 |
| 粒度の均一性 | 6 | 9 | 8 | 9 | 10 | 8 | 9 | 10 | 8 | 7 |
| 微粉の飛び散りにくさ | 6 | 3 | 8 | 9 | 10 | 7 | 10 | 10 | 8 | 7 |
| 操作性 | 7 | 9 | 9 | 8 | 10 | 10 | 10 | 8 | 9 | 4 |
| 静音性 | 4 | 5 | 8 | 7 | 9 | 9 | 10 | 10 | 4 | 6 |
| モーターの出力 | 150W | 130W | 165W | 260W | 250W | 1300W | 550W/700W (50Hz/60Hz) |
310W | 120W | 135W |
| モーターの回転数 | 記載なし | 1600rpm | 450rpm | 550rpm | 1600rpm | 1740rpm | 1400rpm/1650rpm (50Hz/60Hz) |
1350rpm | 1260rpm | 記載なし |
| 粒度段階 | 18 | 8 | 60 | 270 | 無段階 | 100 | 80 | 無段階 | 30段階 | 21段階 |
| 粉砕能力 | 記載なし | 4.2g/秒 | 記載なし | 3.5g~5.5g/秒 | 1.0g~1.5g/秒 | 15g/秒 | 4〜7g/秒 | 1.4g-1.8g/秒 | 記載なし | 記載なし |
| 定格時間(連続使用時間) | 40秒 | 10分 | 記載なし | 150g/回 | 記載なし | 40分 | 40分 | 記載なし | 記載なし | 60秒 |
| ホッパー容量 | 350g | 200g | 500g | 300g | 600g | 1500g | 1200g | 300g | 450g | 300g |
DeLonghi(デロンギ)のおすすめグラインダー
デロンギ デディカ KG521J-M

24,591円
| 本体サイズ | 15.5×25.5×38.5cm |
| 重さ | 2.8kg |
| 刃の形状 | コニカル式(コーン式) |
| 歯の材質 | ステンレス |
| 粒度の均一性 | 6(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 6(10段階中) |
| 操作性 | 7(10段階中) |
| 静音性 | 4(10段階中) |
| モーターの出力 | 150W |
| モーターの回転数 | 記載なし |
| 粒度段階 | 18 |
| 粉砕能力 | 記載なし |
| 定格時間(連続使用時間) | 40秒 |
| ホッパー容量 | 350g |
デロンギのエスプレッソマシン「デロンギ デディカ」をお使いの方におすすめ
極細挽きから粗挽きまでの18段階の調整ができるグラインダーです。
大きなデメリットは、同メーカーから発売しているエスプレッソマシン「デディカ」以外のポルタフィルターがセットできないこと。
つまり、デディカとセットで使いたい方向けのグラインダーといえます。
デディカをお使いでない方は、同梱されている粉受けに一度入れてからポルタフィルターに入れ直す工程が発生します。
エスプレッソマシンと並べると見た目に統一感が出るので、デディカのセットで使いたい方におすすめです。
フジローヤルのおすすめグラインダー
R220 みるっこDX(カット臼・エスプレッソ対応)

55,800円
| 本体サイズ | 13×24×36cm |
| 重さ | 4.6kg |
| 刃の形状 | フラット式(カット式) |
| 歯の材質 | ステンレス鋼 |
| 粒度の均一性 | 9(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 3(10段階中) |
| 操作性 | 9(10段階中) |
| 静音性 | 5(10段階中) |
| モーターの出力 | 130W |
| モーターの回転数 | 1600rpm |
| 粒度段階 | 8 |
| 粉砕能力 | 4.2g/秒 |
| 定格時間(連続使用時間) | 10分 |
| ホッパー容量 | 200g |
パウダー状のコーヒー粉に仕上がるのが特徴
R220は粉をすりつぶす「臼式」と「カット式」がありますが、こちらはさらさらのパウダー状にできる「カット式」です。
最大のデメリットは微粉が大量に舞うこと。
人によっては非常に大きなストレスになる可能性があります。
付属のプラスチックの容器を使うと微粉が舞って周りが粉だらけになるので、ステンレスの受け缶を使うと良いです。

▲どちらも100円ショップで揃います。茶こしは微粉を取り除くのに役立ちます。
このグラインダーは、吐出口の周りで静電気をわざと発生させ、本体に微粉を付着させる構造になっています。
(敢えてこのような設計になっています)

▲微粉が受け缶に落ちないように、このような設計になっています。
こまめな掃除が必要ではありますが、1分間に1600回転という「家庭用としては規格外」のパワフルなモーターを搭載しています。
そのため、17gのコーヒー豆をたった4秒で挽くことが可能です。
粒度の均一性にも非常に優れており、直感的に操作できるダイヤルを搭載しているため瞬時に挽き目を変えることができます。
そのため、エスプレッソとドリップコーヒーを提供する小規模の店舗にもおすすめです。
(エスプレッソ専用ではないため、ドリップ用の中細挽きにも対応しています)
いいお値段ですが、高い耐久性と性能を誇り、メイドインジャパンという安心感も強みです。
Breville(ブレビル)のおすすめグラインダー
Breville(ブレビル)はオーストラリアのシドニーで1932年に設立されたキッチン家電製造業者です。
アメリカで特に高い人気を博しており、現在世界70ヵ国以上で販売されています。
家庭用機器ですが、本格的でこだわりのエスプレッソを作ることができ、感覚的に調節が可能です。
Breville BCG820BSS Smart Grinder Pro


52,766円
| 本体サイズ | 20.3×15.2×34.3cm |
| 重さ | 2kg |
| 刃の形状 | コニカル式 |
| 歯の材質 | ステンレス |
| 粒度の均一性 | 8(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 8(10段階中) |
| 操作性 | 9(10段階中) |
| 静音性 | 8(10段階中) |
| モーターの出力 | 165W |
| モーターの回転数 | 450rpm |
| 粒度段階 | 60 |
| 粉砕能力 | 記載なし |
| 定格時間(連続使用時間) | 記載なし |
| ホッパー容量 | 500g |
液晶画面で設定がしやすいグラインダー
ブレビルの「BCG820BSS Smart Grinder Pro」は、エスプレッソからドリップ用の中挽きまで対応している高性能のマシンです。
最初にデメリットをお伝えしておくと、粗挽きには弱く、フレンチプレスには向きません。
また、深煎りの豆を挽くと「コーヒーオイル」がマシン内部に付着しやすく粉が詰まるので、こまめに掃除する必要があります。
つまり、味のブレが生じやすいので業務用には向きません。
ですが、家庭で楽しむ分には十分な性能です。
このグラインダーは均一性に優れていて操作性もよく、微粉も飛び散りにくいのでストレスがありません。
さらにコーヒー豆を挽くときの音がとても静かな点も魅力的です。
現状、30,000円台で購入できるエスプレッソ対応グラインダーの中では最高のコスパと言える1台です。
BARATZA(バラッツア)
BARATZA(バラッツア)は、シアトルで創業したグラインダーのプレミアムブランドです。
コンパクトなグラインダーの中に最高級エッツィンガー(etzinger)社の刃を搭載した、コストパフォーマンスが高いグラインダーです。
トップバリスタも愛用する「270wi」には、acaia(アカイア)社のデジタルコーヒースケールが搭載されています。
家庭用に最適な「Sette30」でもシャープな粒度分布を実現し、スペシャルティコーヒーが持つ独自の香りと味わいを引き出せます。
BARATZA(バラッツア) Sette 270
90,640円
| 本体サイズ | 13x24x38cm |
| 重さ | 3.2kg |
| 刃の形状 | コニカル刃(コーン式) |
| 歯の材質 | 鋼(Etzinger社製エスプレッソ用刃) |
| 粒度の均一性 | 9(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 9(10段階中) |
| 操作性 | 8(10段階中) |
| 静音性 | 7(10段階中) |
| モーターの出力 | 260W |
| モーターの回転数 | 550rpm |
| 粒度段階 | 270 |
| 粉砕能力 | 3.5g~5.5g/秒 |
| 定格時間(連続使用時間) | 150g/回(使用後は1分間以上間をあける) |
| ホッパー容量 | 300g |
270段階の粒度調整ができる本格派のエスプレッソ対応グラインダー
個人的には、最強の家庭用グラインダーと言いたい「BARATZA(バラッツア) Sette 270」。
この機種はグラインド毎の粉量のブレが非常に少なく、15回挽いて誤差が最大0.5g(一度だけ)という非常に優れたマシンです。
海外でも最高のホームグラインダーの一つと高い評価を受けており、後に紹介する「エウレカ ミニヨンスペシャリタ」と比較されることが多い機種です。
上位機種の「270wi」にはacaiaの電子スケールが搭載されているので粉量の誤差がないのですが、刃がドリップ用なので、こちらの270をおすすめします。

Setteには、いま紹介している270と270wi、30と3機種がラインナップしています。
270はエスプレッソに特化したマシンです。(極細挽きからドリップ用の中挽きまで挽ける)
ホルダーの形状がエスプレッソ用グラインドに最適化され、3機種の中で最もふわふわのパウダー状に挽くことができます。

▲Sette 270で挽いた3種類のサイズ。左の極細挽きではパウダー状に。
極細挽きに特化した40mmスチール製ブレードを採用し、30段階のマクロ調整と9段階のミクロ調整の組み合わせにより、270段階の粒度調整が可能です。

0.1秒単位でグラインドの時間設定ができるので、粒度設定と時間調節を組み合わせて自分の味を追求したい方におすすめです。
スタイリッシュなデザインとコンパクトなサイズ、重量も3.2kgと女性でも扱いやすい点も強みです。


刃の取り外しも簡単でメンテナンスしやすい点もこの機種の強みです。
アフターサポートや交換用の刃の購入も日本正規代理店の「ブルーマチックジャパン」で対応可能なので、この点も安心感につながるかと思います。
なお、交換用の刃は税込5,720円です。
オンラインショップでは販売しておらず、ブルーマチックジャパンのコールセンターに問い合わせて購入する形になります。電話番号:045-947-0804

▲ブレードの取り外しは上記のように回せばOK。
実際に使用している動画はこちらが参考になります。
Sette 270は欠点がなく、これだけの性能で価格も比較的お求めやすいです。
「ちゃんとしたエスプレッソグラインダーを使いたい」という方におすすめの機種です。
MAZZER(マッツァー)
MAZZER(マッツァー)は、イタリアのヴェネツィアで誕生したエスプレッソグラインダーのトップメーカーです。
「コーヒーグラインダーのフェラーリ」と言われ、世界中のバリスタから絶大な信頼を得ています。
Mazzerは日本でも大変人気のブランドなので日本語でのレビューも多く、替刃も国内で購入できるため安心感があります。
Mazzer Mini Electronic Type A


260,300円
| 本体サイズ | 16.8x34x47cm(ホッパー含む) |
| 重さ | 10.2kg |
| 刃の形状 | フラット刃(カット式) |
| 歯の材質 | ステンレス鋼 |
| 粒度の均一性 | 10(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 10(10段階中) |
| 操作性 | 10(10段階中) |
| 静音性 | 9(10段階中) |
| モーターの出力 | 250W |
| モーターの回転数 | 1600rpm |
| 粒度段階 | 無段階 |
| 粉砕能力 | 1.0g~1.5g/秒 |
| 定格時間(連続使用時間) | 記載なし |
| ホッパー容量 | 600g |
64mmフラットディスクカッターを搭載したMAZZERのコンパクトモデル
家庭用のマッツァーとして、まず候補に上がるのが「Mazzer Mini Electronic Type A」でしょう。
電子制御のボタンでワンタッチで挽く量を決めることができる「ELECTRONICタイプ」です。
この機種は、小規模店舗で使うことを想定した小型のモデルです。
とはいえ、コンパクトモデルでありながら高さが47cmあり、実は家庭用としてはかなり大きめのサイズです。
また、刃の掃除をする際は上部のネジを4点も外さなきゃいけません。
もっと手軽に掃除できた機種を使っていた方にとっては「手間がかかる」と感じるかもしれません。

しかし、優れたデザイン性、粒度の均一性、粉質の高さ全てにおいて世界最高峰のスペックを誇る一台と言えるでしょう。
家庭用としてはもちろん小規模の店舗でも使用できる性能と高い耐久性を誇ります。

ブレードの交換は360kgの豆を挽いたタイミングが目安です。
交換用のプレートは安いお店だと8000円台(OEM品)で購入可能です。
MAZZERの替刃は日本でも購入できることがあるので、「長く使用したい」という方にとっても安心感につながるのではないでしょうか。
次の動画でもわかるかと思いますが、静音性も非常に優れており、自宅で使う場合でも時間を気にせず豆を好きなだけ挽くことができます。
一般的な機種は、グラインド時間を0.1秒単位で設定できるものが多いですが、このMazzer Miniは0.05秒単位で設定できます。
この機種の場合、0.05秒で粉量は0.15g変わってきますが、エスプレッソの抽出ではわずかな粉量の差で味の印象がガラッと変わることがあるため、自分が表現したい味をとことん追求できます。
Mahlkonig マルケニッヒ(マルクニック)
ドイツのブランド「MAHLKONIG(マルケニッヒ)」は、業務用グラインダーの代名詞的存在となっています。
ドリップ用からエスプレッソ用まで幅広い粒度に対応し、均一性の高い挽き目を実現します。
ですが、決してシャープな粒度分布ではなく、非常に特異な粒度分布を描くのが特徴です。
その結果、スペシャルティコーヒーの味わいに求められる「複雑さ」が感じられるコーヒーになりやすい傾向にあります。
WBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)の公式グラインダーとして認定されるなど、世界中のバリスタが愛用するブランドです。
Mahlkonig マルケニッヒ EK43



568,260円
| 本体サイズ | 22.6×41.1×58.3cm |
| 重さ | 24kg |
| 刃の形状 | フラット刃 |
| 歯の材質 | 金属(鋳鉄カット刃) |
| 粒度の均一性 | 8(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 7(10段階中) |
| 操作性 | 10(10段階中) |
| 静音性 | 9(10段階中) |
| モーターの出力 | 1300W |
| モーターの回転数 | 1740rpm |
| 粒度段階 | 100 |
| 粉砕能力 | 15g/秒(900~1000g/1分) |
| 定格時間(連続使用時間) | 40分 |
| ホッパー容量 | 1500g |
98mmの大型フラットディスクブレードを搭載したWBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)公式グラインダー
Mahlkonigを代表するグラインダーが「EK43」です。
2011年に開催されたWBCにて世界トップクラスのバリスタ「Matt Perger」が使用したことをきっかけに、それまでは挽き売り用のショップグラインダーだったEK43が世界的に認知されました。
このグラインダーはエスプレッソ専用ではなく、ペーパードリップ用の中挽きやフレンチプレス用の粗挽きにも対応しているので、シングルオリジンなど多くの豆を扱うお店に最適です。
また、使い方は「あらかじめ計量した豆をホッパーに入れて挽く」という流れになり、Smart GrinderやSetteのように「指定した何秒間だけ豆を挽く」という使い方をしないタイプになります。
※フジローヤルの「みるっこ」などと同じ使い方になります。

▲吐出口の黒いレバーを叩くと、中に残った粉が落ちる仕組みになっています。
デメリットは、ポルタフィルター(粉受け)をセットできないこと。
そのため、ブラインドシェイカーやacaiaのドーシングカップなどに一度粉を移してからポルタフィルターにセットするという工程が必要です。

▲サードパーティ製の「ポルタフィルターホルダー」も2万円ほどで販売されています。
EK43は、素早いオペレーションが求められる店舗での使用には向きませんが、多くのスペシャルティコーヒー専門店で採用されています。
その理由の一つは「粒度分布の異質さ」です。
先ほども紹介しましたが、ek43は粒度がある程度は均一に揃うものの、適度に散らばる特徴があります。

▲青い線がEK43の粒度分布。適度に微粉があることが分かります。
しかも、その分布が特徴的なので非常に複雑で繊細な味のエスプレッソを抽出できます。
EK43が評価されるもう一つの理由は、「規格外のモーターパワー」。
瞬時にコーヒー豆を切り刻むため豆に熱を与えず、風味を劣化させないことも大きな特徴です。
この機種は出力が1300Wと、みるっこの10倍となっています。
これは「刃と豆の接触回数を最小限に抑えて切り刻むことができる」ということを意味し、接触回数が少ないため豆に熱を極力与えず風味の損失を防ぎます。

▲98mmのフラット刃。粉は真下に落ちる構造で粉残りが少ない。
個人的な感想としては、EK43でコーヒー豆を挽くとフレーバーが明確になり、豆に秘められた様々な特徴がしっかり感じられる印象です。
そのため、味の複雑さが重要視されるスペシャルティコーヒーの抽出に最適なグラインダーの1つであると世界的に評価されています。
EK43の基本的な使い方からエスプレッソの抽出までのワークフローはこちらが参考になります。
Mahlkonig マルケニッヒ E65S

478,707円
| 本体サイズ | 19.5×28.3×58.3cm |
| 重さ | 11.2kg |
| 刃の形状 | フラット刃 |
| 歯の材質 | 特殊鋼 |
| 粒度の均一性 | 9(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 10(10段階中) |
| 操作性 | 10(10段階中) |
| 静音性 | 10(10段階中) |
| モーターの出力 | 550W/700W(50Hz/60Hz) |
| モーターの回転数 | 1400rpm/1650rpm(50Hz/60Hz) |
| 粒度段階 | 80 |
| 粉砕能力 | 4〜7g/秒(240~300g/分) |
| 定格時間(連続使用時間) | 40分 |
| ホッパー容量 | 1200g |
高次元、高性能のエスプレッソ専用グラインダー
エスプレッソ専用グラインダーの「Mahlkonig E65S」
浅煎りでも深煎りでも本当に粒度が揃いやすく均一に挽けるので、雑味のないエスプレッソを抽出できます。
リアルタイムで粉の重量を検知してグラインドを制御するため、粉量のブレがなくエスプレッソの味を一定に保ちます。
吐出口はポルタフィルターのタイプに合わせて角度調整ができるので、どんなポルタフィルターもセットできます。
家庭用にしては豪華すぎる機種ですが性能、ビジュアル全てにおいて素晴らしいグラインダーの一つです。
その他のおすすめグラインダー
ここまでは代表的なメーカーのエスプレッソグラインダーを紹介しました。
その他にも素晴らしい機種を製造しているメーカーがあります。
特に、海外でも評判が良い代表的なエスプレッソ用グラインダーを紹介します。
Eureka (エウレカ) Mignon Specialita (ミニヨン スペシャリタ)

114,400円
| 本体サイズ | 12×18×39.5cm(ホッパー含む) |
| 重さ | 5.6kg |
| 刃の形状 | フラット刃 |
| 歯の材質 | 特殊鋼 |
| 粒度の均一性 | 10(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 10(10段階中) |
| 操作性 | 8(10段階中) |
| 静音性 | 10(10段階中) |
| モーターの出力 | 310W |
| モーターの回転数 | 1350rpm |
| 粒度段階 | 無段階 |
| 粉砕能力 | エスプレッソ:1.4g-1.8g/1秒、ドリップ:1.9g-2.5g/1秒 |
| 定格時間(連続使用時間) | 記載なし |
| ホッパー容量 | 300g |
直径55mmの鋼製フラットブレードを搭載した高性能グラインダー
「Eureka(エウレカ)(Conti valerio Srl / コンティ バレリオ)」は、1920年にイタリア・フィレンツェで誕生したコーヒーグラインダー専門のブランドです。
100年以上の歴史を誇り、イタリアで長年愛され続ける非常に高品質なグラインダーを製造するメーカーです。
日本ではあまりメジャーではありませんが、マシンの内部に粉が詰まりにくいモデル「Mignon Specialita」「Mignon Single Dose」などが世界中で話題になっています。
エウレカのエスプレッソグラインダーの特徴を一言でいうと「味のブレが少ない」こと。
ちなみに、この機種はエスプレッソ用だけでなくドリップ用の中挽きなどにも対応しています。

この機種の特徴は、特許を取得しているSMRシステム(Stepless Micrometric Regulation System)を搭載していること。
このシステムによって、ブレードをクリーニングなどで外しても挽き目が変わることがありません。
一般的なグラインダーの構造は「上段のブレード」が上下する事によって挽き目が調節できる仕組みです。
この仕組みのデメリットは、掃除する際にブレードを取り外すと、調節した挽き目が解除されてしまうこと。
いざブレードを取り付けても挽き目は元の位置には戻っていません。
そこで、エウレカでは「下段のブレード」を上下させることで挽き目を調節できるようにしました。
掃除の際にブレードを外しても、挽き目を再設定する必要がありません。

もう一つの大きな特徴は、グラインド直後のパウダーの凝集(ダマ)と静電気を防止するACEシステム(Anti-Clumps & Electrostaticity)を搭載していること。

ACEシステムによりドーシング時に粉量のブレが生じず、一貫性が保証されます。
ダイイチアカデミーの検証動画では、エウレカ3機種の中でMignon Specialitaが一番粉量の誤差が少なく、平均値が0.01g未満でした。
▲こちらの動画で粉量の誤差を検証しています。
エスプレッソグラインダー本体のメンテナンスですが、掃除をする際はネジをはずし、プレートごと上部のブレードを外してブラシを入れる形になります。

Mignon Specialitaは家庭用として文句なしの性能で、静音性も非常に優れ、排出する粉の誤差がほとんどありません。
コンパクトなサイズにもかかわらず直径55mmの鋼製フラットブレードを搭載し、サラサラのパウダーに挽くことができます。
さらに、どんなインテリアともマッチする優れたデザイン性も秀逸です。
Cores(コレス)コーングラインダー シルバー C330

15,727円
| 本体サイズ | 12x23x34.5cm |
| 重さ | 2.5kg |
| 刃の形状 | コニカル刃(コーン式) |
| 歯の材質 | ステンレス |
| 粒度の均一性 | 6(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 5(10段階中) |
| 操作性 | 6(10段階中) |
| 静音性 | 6(10段階中) |
| モーターの出力 | 150W |
| モーターの回転数 | 420rpm |
| 粒度段階 | 無段階設定 |
| 粉砕能力 | 3.5g~5.5g/秒 |
| 定格時間(連続使用時間) | 90秒 |
| ホッパー容量 | 240g |
平均以上の粒度とメンテナンスのしやすさが秀逸
豆の粒度が均一で美味しさを損なわない、スペシャルティコーヒーに最適なグラインダーです。
粒度は極細挽きから粗挽きまで無段階で調節ができます。
Coresのグラインダーは微粉が本体に残りにくい直下型構造になっていますが、実際は大量の微粉が残ります。
ですが、粒度は平均以上の均一性で、かつシンプルな構造でメンテナンスしやすいのが最大の特徴です。
見た目もスタイリッシュなので、平均以上の性能でおしゃれなエスプレッソ対応グラインダーが欲しい方におすすめです。
OXO タイマー式コーヒーグラインダー

18,800円
| 本体サイズ | 13.5x19.7x32.5cm |
| 重さ | 2kg |
| 刃の形状 | コニカル刃(コーン式) |
| 歯の材質 | ステンレス |
| 粒度の均一性 | 6(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 4(10段階中) |
| 操作性 | 7(10段階中) |
| 静音性 | 4(10段階中) |
| モーターの出力 | 100W |
| モーターの回転数 | 400rpm |
| 粒度段階 | 43段階 |
| 粉砕能力 | 記載なし |
| 定格時間(連続使用時間) | 30秒 |
| ホッパー容量 | 340g |
平均以上の均一性と操作性が特徴。かつ価格がそこそこ安い
OXO タイマー式コーヒーグラインダーは、細挽きから粗挽きまで43段階の挽き目に設定できる機種です。
お手頃価格のわりに粒度の均一性が平均以上で、「音がうるさい」「中に粉が残る」以外に大きなデメリットがないのが特徴。

さらに、刃はハンドルを持ち上げて回転させるだけで外せるので掃除がしやすいのもポイント。

ステンレスボディとシンプルなフォルムなので、インテリアをおしゃれに演出してくれます。
アマゾンでは約10,000件のレビューがあり、購入者の90%が満足しているという優れた商品です。
Gaggia(ガジア)WPMグラインダー ZD-17N

64,680円
| 本体サイズ | 15x24x42cm |
| 重さ | 3.3kg |
| 刃の形状 | コニカル刃(コーン式) |
| 歯の材質 | ステンレススチール |
| 粒度の均一性 | 8(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 8(10段階中) |
| 操作性 | 9(10段階中) |
| 静音性 | 4(10段階中) |
| モーターの出力 | 120W |
| モーターの回転数 | 1260rpm |
| 粒度段階 | 30段階 |
| 粉砕能力 | 記載なし |
| 定格時間(連続使用時間) | 記載なし |
| ホッパー容量 | 450g |
LEDライト付きで使いやすいエスプレッソ対応グラインダー
Gaggia(ガジア)のWPMは香港発のブランドです。
このブランドは「ミルクピッチャー」が特に有名ですが、このマシンは頑張れば買える値段でありながら性能が非常に高いです。
グラインドエリアにはLED照明がついており、グラインド中の粉の量の確認ができます。
エスプレッソ用として使用する際は、ポルタフィルターをセットして軽く下げるだけで豆を挽いてくれます。
個人的には、setteと同じくらいおすすめのエスプレッソグラインダーです。
Solis (ソリス) スカラプラス コーヒーグラインダー SK1661

9,945円
| 本体サイズ | 13.5x17.0x28.5cm |
| 重さ | 1.5kg |
| 刃の形状 | コニカル刃(コーン式) |
| 歯の材質 | 硬化ステンレス鋼 |
| 粒度の均一性 | 7(10段階中) |
| 微粉の飛び散りにくさ | 7(10段階中) |
| 操作性 | 4(10段階中) |
| 静音性 | 6(10段階中) |
| モーターの出力 | 135W |
| モーターの回転数 | 記載なし |
| 粒度段階 | 21段階 |
| 粉砕能力 | 記載なし |
| 定格時間(連続使用時間) | 60秒 |
| ホッパー容量 | 300g |
コストパフォーマンスが非常に高いエスプレッソ対応グラインダー
ソリスは100年以上の歴史を誇るスイスの家電ブランドです。
SK1661は値段が非常に安い割に粒度の均一性が高く、エスプレッソマシン用の極細挽きにもしっかり対応しています。
十分に厚いクレマもできるので、初めの1台として自信を持っておすすめできるグラインダーです。
弱点は豆を入れるホッパーと粒度調整のダイヤルが一体型になっている点。

つまり、ホッパーを回して粒度調整をするのですが、操作性がイマイチよくないのが残念な点。
また、マシン内部に詰まった粉がダマになって落ちてくることがあるので、頻繁に掃除する必要はあります。
ですが、この値段を考えたら十分なパフォーマンスと言えるでしょう。
▼実際の使用感はこちらの動画が参考になります。
まとめ
最後にランキングを一覧表にまとめます。
まず、予算別のおすすめグラインダーを紹介します。
予算別おすすめ機種をまとめ
- とにかく安い機種:Solis SK1661
- 5万円以内:BARATZA Sette 270
- 10万円以内:BARATZA Sette 270
- 20万円以内:Eureka Mignon Specialita
ある程度しっかりした家庭用グラインダーを購入したい方にはBARATZA Sette 270がおすすめです。
先ほども解説しましたが、Sette 270は海外でも最高のホームグラインダーとして高く評価されています。
他のグラインダーと比べてデザインが特徴的なので好みが分かれるかもしれませんが、内部に粉が残りにくく味がブレず、清掃もしやすく文句なしの1台です。
小規模店舗(業務用)で使用する機種なら、エウレカの「Mignon Specialita」がおすすめです。
マシンの中に粉が残ることがほぼ無い上、刃をメンテナンスした際に粒度設定をやり直す必要がないのが最大の強みです。
こちらもSette 270と同じく海外で高い評価を受けていますが、毎日のメンテナンスが必要な店舗で活躍する1台と言えます。
FAQ(よくある質問)
Q:手動でエスプレッソの豆は挽けますか?
A:もちろん挽けます。
近年はハイスペックな手動ミルも多数発売されており、コーヒーを作る過程をゆっくりと楽しみたい人や、アウトドアで挽きたてのコーヒー豆を楽しみたい人にも人気です。
しかし、そのほかのコーヒーファンには圧倒的に電動のコーヒーグラインダーをお勧めします。
コーヒーは挽きたての豆で淹れるだけでも、挽いてから時間が経って酸化が進んだコーヒー豆より味・香りがはるかに良くなります。
電動グラインダーがあれば、労力と時間を節約しつつ、手軽に挽きたてのコーヒー豆でコーヒーを作ることができます。
Q:エスプレッソ用のおすすめコーヒー豆はありますか?
A:エスプレッソ用コーヒー豆おすすめ20選|豆の選び方を専門家が解説でイタリアのバリスタが紹介しています。
Q:グラインダーとエスプレッソマシンは同じメーカーの方が良いですか?
A:それぞれ別のメーカーの機種で問題ありません。
エスプレッソマシンもコーヒーグラインダーもさまざまなメーカーから価格・機能・操作性・大きさ・デザインの違った機器が販売されています。
同じメーカーにこだわる必要は特になく、自分のコーヒースタイルに合ったものをそれぞれに選ぶことをお勧めします。
Q:粗挽き豆をエスプレッソ用にもう一度挽くことはできますか?
A:手挽きのミルなら問題ありませんが、電動グラインダーで挽き直すのはおすすめしません。
2度挽くことで豆に熱を与えすぎるため香りが飛びます。


















